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一般的にリノベーションとは、間取りの変更、設備機器等の交換等を伴う、比較的大規模な専有部分のリフォームを指すと言われています。
下記の表に、一般的に考えられるリフォームとリノベーションの違い、メリットとデメリットをまとめました。
リフォームとリノベーションの違い
リフォーム | リノベーション | |
間仕切りの変更 |
△ | ○ |
設備の交換 | △ | ○ |
設備配管の変更 | △ | ○ |
遮音・ 断熱性の向上 |
△ | ○ |
コスト | 低い | 高い |
工期 | 短い | 長い |
住みながら | ○ | × |
プラン変更の幅 | 狭い | 広い |
さて、いざリフォーム、リノベーションを検討する場合、どのように最適と考えられる形を選べばいいのでしょうか?
必ずしもリノベーションという形を取らなければいけないのか検討してみましょう。
特に弊社の得意とするマンションリノベーションにおいての3大要望としては、
① リビング・ダイニングを中心とした間取りにする |
② 対面キッチンにする |
③ 狭い浴室を広くする |
ことだと言われており、狭い部屋同士をつなげて広くすることや、和室を洋室にすることなども多く求められているようです。
それでは、上記の3つの要望を例にとってリフォームするのが良いのか、リノベーションをするのが良いのか考えてみましょう。
①リビング・ダイニングを中心とした間取りにする
→壁や天井、床の解体、復旧が必須になり、また設備位置、配管の変更も必要と考えられるので、リノベーションに該当すると考えられます。
また、あまり語られてはいない事かもしれませんが、内装に関しては、一部の造作(※1)を残して工事をする場合と、全て解体して工事した場合と費用に大差がなかったり、また一部の造作(※1)を残してしまうことにより、床鳴りや建具の建付けの不良などのトラブルの原因となる場合もあります。
(※1)壁・天井・床などのこと
リノベーションの場合、設備に関しても、配管まで変更される場合が大半ですので、古い配管が原因になる水漏れなどのトラブルも未然に防げます。
結論としては、他の部分の変更と合わせてリノベーションとしてご検討されることをオススメします。
施工例 写真
ビフォー
アフター
(洋室+和室から、袖壁を撤去し大きな引込戸を設置。
洋室の続き間へ変更、リノベーション物件/松戸市)
リノベーションについてのお問合せはこちら
② 対面キッチンにする
→間取りとご要望によっては内装の解体、復旧、設備位置、配管の大幅な変更が必要にならないため、必ずしもリノベーションの必要性はないかもしれません。
しかし、間取り、設備配管の位置などによっては大幅に、解体、復旧、配管の変更が必要になる場合もあるため、事前に詳しい検討が必要です。
結論としてはケースバイケースで総合的にリフォームがいいのかリノベーションがいいのか検討が必要です。
施工例 写真
ビフォー
アフター
(壁付けのキッチンから対面キッチンへ変更、リノベーション物件/松戸市)
キッチンのサービス内容ページ
③ 狭い浴室を広くする
→対面キッチンへの変更と同様に間取り、配管の絡みによって、ケースバイケースの検討が必要となります。
築年の経っているマンションですと、特有の事情により、浴室と他の部屋がコンクリートの壁で仕切られていたり、給湯器の位置の変更ができなかったりといった事があるため、大きなサイズの浴室への変更ができない場合もありますので、やはり事前の詳細な調査、検討が必要となります。
結論としてはやはり詳細な調査の上、リフォーム、リノベーションどちらがいいのか検討が必要です。
施工例 写真
ビフォー
アフター
(広い浴室への変更、リノベーション物件/松戸市)
ユニットバスのサービス内容ページへ
上記では、特に多いリノベーションのご要望を例にとりましてご説明させて頂きましたが、上記以外の内容の工事に関しましても、メリットとデメリットをよくご検討されて、選択されることが必要となります。
もし、リフォーム、リノベーションを希望とされるお客様には、ご納得いただけるまでご相談にのらせて頂き、リフォーム、リノベーションを最適な形でお選びいただくお手伝いをさせて頂ければ幸いです。
また、物件を購入してリノベーションしてから住みたいといったご相談をなども喜んで受け付けておりますので、是非ご相談ください。
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